症例紹介|豊橋市の動物病院「セピどうぶつ病院」

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症例紹介

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犬の血管肉腫

  • 未分類
  • 腫瘍
犬の血管肉腫〈概要〉血管肉腫は、血管内皮を由来とする悪性腫瘍であり全身どこにでも発生する可能性のある腫瘍です。一般的には脾臓の血管肉腫が多く、肝臓、心臓、皮膚や皮下、骨、その他多くの臓器での発生が報告されています。いずれの部位に発生するにしろ、悪性である事に変わりはなく、非常に転移しやすい腫瘍として報告されています。〈部位別にみた血管肉腫〉・脾臓脾臓に出来る腫瘤に関しては、50%が悪性腫瘍と言...
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犬の乳腺腫瘍

  • 腫瘍
犬の乳腺腫瘍 〈犬の乳腺腫瘍とは〉乳腺組織由来の腫瘍であり良性のものを乳腺腺腫、悪性ものを乳腺癌と呼びます。平均発症年齢は8~11歳であり、良性と悪性の割合は約50%ずつといわれています。(未避妊の小型犬に関しては、やや良性の可能性が高いとされています)早期に避妊手術をすることで発生を予防出来るとされており、その予防効果は、初回発情前では発生率が0.05%、2回目の発情前では8%、3回目の発情前では26%...
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胆嚢粘液嚢腫

  • 外科
  • 未分類
胆嚢粘液嚢腫胆嚢は肝臓で合成された胆汁を蓄えておく袋であり、肝臓の内側右葉と方形葉の間に位置します。食事をすると胆嚢が収縮し、総胆管という細い管を通って胆汁が十二指腸に分泌され食事中の脂肪を分解・吸収しやすいように変化させます。消化管内に分泌された胆汁は小腸で再吸収されて肝臓へと戻ってきます。胆嚢粘液嚢腫とは胆汁が胆嚢で蓄られている間に胆汁中に分泌される粘液が過剰になってしまい、胆汁がドロドロ...
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犬の僧帽弁閉鎖不全症

  • 未分類
僧帽弁閉鎖不全症とは僧帽弁閉鎖不全症とは、高齢期の犬の心臓病の中で最も多い病気です。心臓は4つの部屋に分かれており、僧帽弁は、左の上の部屋(左心房)と下の部屋(左心室)の間を仕切る弁です。肺から戻ってきた血液は、左心房に入り、左心室を経て、全身に送られます。僧帽弁がうまく閉鎖しないと、左心室から全身に送られるはずの血液の一部が左心房に逆流してしまいます。血液が逆流することで必要な血液量を送り出せな...
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リンパ腫

  • 腫瘍
犬と猫のリンパ腫リンパ腫とは、リンパ球と言われる細胞が腫瘍化し異常に増殖してしまう病気です。リンパ球はもともと全身に分布しており、リンパ腫も全身様々なところに発生します。(顎や脇などのリンパ節、消化管、肝臓や腎臓、胸腔、鼻腔など)犬、猫の腫瘍性疾患の中でリンパ腫は比較的多く、発生した場所によって症状も様々であり、治療への反応や経過も異なることが分かっています。犬にできるリンパ腫の約80%が体のリ...
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