歯磨きについて
こんにちは!今年の4月から看護師として働かせていただいている神藤です!よろしくお願いします!
今回私は皆さまが難しいと思われている歯磨きの仕方について簡単にお話したいと思います!
まず、歯磨きをする前にお口にトラブルがないかチェック👀しましょう!
お口にトラブルがあると痛みが生じる可能性が高くその後のケアの際に触らせてもらえなくなる場合があるので、
以下の症状がみられる場合は一度ご来院いただくことをお勧めします!
・唇が腫れている
・歯茎が赤い、腫れている
・口臭がある
・前肢に血液や唾液の跡がある 等…
次にお口を触るのに慣れてもらい方ついていてお話させていただきます!m(_ _)m
STEP1 お口を触られることに慣れさせましょう! 大切なのは飼い主様がリラックスすることです!
①おやつを差し出す!>特に好きなものを指でつまめるサイズにしておくと👍
②顔やマズルを触る!>おやつに気を取られているうちにやさしく褒めながら触る※嫌がったら無理に触らないようにしましょう!
③おやつをあげる!>少しでも触らせてくれたら褒めておやつをあげる※最初は短くてOK!徐々に延ばしましょう
④唇をめくる!>顔やマズルを触られるのに慣れてきたら唇をめくってみたり、お口の奥に軽く指を入れてみたりする
ここまでできるようになったら、いざ実践!!(^^)/
STEP2 ガーゼを使って歯をこすってみましょう! ガーゼは水やジェルで濡らして使用してください
1⃣ガーゼで歯の表面をこする!>褒めながら濡らしたガーゼで表面をこする※力を入れすぎないように!
2⃣おやつをあげる!>触らせてくれたら褒めながらおやつをあげる※ガーゼの誤飲に注意!
ここまでできるようになったら!歯ブラシの登場✨
STEP3 歯ブラシで歯磨き! はじめはガーゼと併用、徐々に歯ブラシの使用率Up↑↑
⑴歯ブラシとオヤツを準備!>歯磨きジェルやフードの汁などで濡らす(まず歯ブラシに慣れてもらうため)
⑵歯ブラシを少し当てる!>初めのうちは当てたらすぐおやつをあげる
⑶上の奥歯を磨く!>上の奥歯から一本ずつ磨く
⑷犬歯を磨く!>歯と歯の間も磨く
⑸歯の裏側を磨く!>前歯の裏側も忘れずに磨く ※お口を開かせるには上顎の犬歯の後ろを包み込むように掴むとお口をあけてくれます!
最後に、歯ブラシの当て方と動かし方についてです!
歯ブラシは鉛筆を持つように握ります✐ブラシの毛が軽くしなる程度の強さで溝に毛先を入れるようなイメージ☁
長くなりましたが、以上が歯磨きを成功に近づけるSTEPになります!!お家で試してみてはいかがでしょうか?
土日も診療 豊橋市の動物病院 セピどうぶつ病院でした🐾