冬に増えるトラブル⛄|豊橋市の動物病院「セピどうぶつ病院」

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冬に増える!おしっこのトラブル⛄

こんにちは!今年度から看護師として働かせていただくことになった小野です。よろしくお願いします!

もうすぐ秋も終わり本格的に寒くなってきました🥶そんな時に多く起こるわんちゃん猫ちゃんの

おしっこのトラブルのお話をさせていただきます。

ねこちゃんでは『下部尿路疾患』に!頻尿、血尿、排尿困難などの排尿障害の症状がみられます。

代表的なものだとストレスなどが引き金となる特発性膀胱炎や、尿石症や細菌感染などによる膀胱炎があり、

また男の子は尿道が細く長いため、結石や炎症産物が尿道に使ってしまい尿道閉塞を起こしてしまう可能性が

あります!尿道閉塞を起こすと尿が出ない事で腎後性腎不全になり、命にかかわる事もあるため

早めの対応が必要となります💦

わんちゃんでは『膀胱炎』に!膀胱の粘膜に炎症が起きている状態です。

女の子は男の子に比べて尿道が短く太いため外部から細菌が侵入しやすいため細菌性膀胱炎にないりやすいです。

常に膀胱の中には細菌が存在していますが冬になると排尿を我慢したり、飲む水の量が減ってしまい最近の増殖を促してしまいます。水を飲む量が減りおしっこが膀胱に長い間溜まることで尿石症になります。炎症で残尿感が残り排尿姿勢をとったりすることがあります。

お家でできる予防方法をいくつか紹介させていただきます😊

食事療法では水分量の多いウェットフードを中心したり、ドライフードをふやかし水分を取らせる方法などあります!他には飲水の工夫として水飲み場を増やしたり、新鮮な水を用意したり、トイレと水飲み場を離してみるなどがあります。

飼い主様、わんちゃんねこちゃん共に健康で残りの2021年健康で過ごしましょう🌼

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