重要~お外に出る猫ちゃんの診察をご希望される飼い主さまへのお願い~
昨今、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の感染報告が増えてきており、先日豊川市でも感染が確認されました。
SFTSはウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染し、この感染症は感染動物から他の動物へ(犬や猫から人へ、人から人へなど)、唾液や血液、排泄物を介しての感染も報告されています。
また、SFTSの治療は対症療法が中心となり、現時点で有効な治療法はなく、致死率の高いとても恐ろしい病気です。(致死率は犬で29%、猫で70%、人で20%と言われています)
今出来る対策としては、まずマダニに咬まれないことが重要となってきます。
そこで当院では院内の感染対策のため、お外に出る猫ちゃんでマダニ予防をされていない場合、マダニ予防をしてからお家の外に出さず、1週間以上経過している場合のみ診察をさせていただきます。
何かご不明点などございましたら当院スタッフまでお問合せください。
感染拡大を防ぐため、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。



