獣医がん学会に参加してきました|豊橋市の動物病院「セピどうぶつ病院」

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獣医がん学会に参加してきました

獣医師の五十嵐 晶子です。

少し前のお話になりますが、7月4日5日とお休みをいただき、獣医がん学会へ参加するために東京にいってきました🚄

今回勉強していきたテーマは、

・がんの薬物療法(リンパ腫のレスキュー療法について)

・画像診断(消化器腫瘍と、腫瘍と間違えそうな疾患の画像診断)

・電気化学療法

について💡

今回は、学会で学んできたことを一部ですがご報告したいと思います🐾

長くなってしまうため、今回はリンパ腫のお話のみブログに載せさせていただきます🖊

 

①抗がん剤治療  リンパ腫のレスキュー療法について

 

リンパ腫は、顎やひざの裏などの体表のリンパ節や消化管、胸腔など様々な場所にできるがんです。

 

全身性のがんのため、多くの場合は手術で取り除くのではなく、化学療法(抗がん剤)の治療を行う事が殆どです。
(中には手術が適応になったり、放射線治療を行ったりすることもあります。)

 

抗がん剤治療を行うにあたって、現在最も効果がある方法として使用されているのが、CHOPプロトコルと言われる
数種類の薬剤を繰り返し使用していく方法になりますが、
今回のテーマはこのCHOPプロトコルが上手くいかなくなった時はどうしたらいいのか?!というテーマでした。

 

リンパ腫の治療では、抗がん剤が比較的よく効く事が多いのですが、がんの性質などにより
このCHOPプロトコルがあまり効かない子や、途中で効きが悪くなってしまう子もいます。
CHOPプロトコルで使用する薬剤が全て効かなくなった場合に、それまでに使用してこなかった新しい薬剤を試してみる治療を【レスキュー療法】と呼びます。

 

レスキュー療法といっても、一番効くといわれている抗がん剤が効かなくなってしまった後の治療にはなるため
劇的に症状が改善したり腫瘍が消えたりする事は難しい事が多いのですが、
今回色々な二次診療施設(大学病院やがんの専門病院など)での治療の考え方や方法を紹介していただき
最初の治療で思うような結果が出ない場合にも、出来る限り長くご家族と一緒に穏やかに過ごせる時間を作るために
期待する効果や副作用や通院頻度、その子の症状やリンパ腫の種類などを加味して治療の選択肢をご家族の方と考え、
悔いの少ない治療を提案出来たらと思いました。

 

 

残りの内容はまた後日載せさせていただきます🐶

 

土日も診療 愛知県豊橋市の動物病院 セピどうぶつ病院でした🐾

 

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