猫の混合ワクチンについて💉
春の気配を感じる季節になってきました🌸
今回は猫ちゃんの混合ワクチンについてご紹介します。
猫ちゃんのワクチンは、感染症から体を守るための大切な予防医療のひとつです。
重症化すると命に関わる病気もあるため、定期的な接種がとても大切です。
当院では,3種混合ワクチンと、5種混合ワクチンを取り扱っております。
3種混合ワクチンについて💉
予防できる主な病気は、
・猫ウイルス性鼻気管炎
・猫カリシウイルス感染症
・猫汎白血球減少症
です。
・猫ウイルス性鼻気管炎
猫ヘルペスウイルスの感染によっておこる病気です。
いわゆる猫風邪の原因となるウイルスです。
くしゃみや鼻水、結膜炎が主な症状で、熱が出ることもあります。
・猫カリシウイルス感染症
猫伝染性鼻気管炎と同じく猫風邪の原因となるウイルス疾患です。
くしゃみや鼻水といった風邪症状の他、口の中や舌に潰瘍が出来たり、
重症化すると肺炎を起こすこともあります。
・猫汎血球減少症
猫パルボウイルスが原因となる病気です。
致死率がかなり高く、幼弱猫では70~90%ほど亡くなってしまうと言われています。
初期症状は、下痢や嘔吐、食欲不振で血液中の免疫に関わる白血球が減少するのが特徴です。
🐾いずれの病気も感染力が強く、完全室内飼育の猫ちゃんでも、飼い主さまの衣類や靴を介してウイルスが持ち込まれる可能性があります。
ワクチン接種で絶対病気にかからなくなる訳ではありませんが、重症化を防ぐことで大事なお家の猫ちゃんの命を守ることが出来ます。
5種混合ワクチンについて💉
5種混合ワクチンは、3種の内容に加えて
・猫白血病ウイルス感染症
・クラミジア感染症
を予防します。
・猫白血病ウイルス感染症
感染初期には、発熱や元気食欲の低下がみられます。
この時期に自分の免疫でウイルスを排除することもありますが、排除できなかった場合には
持続感染となり、猫の唾液や尿、涙や血液などにウイルスが排泄されます。
そのため、猫同士のグルーミングやごはんのお皿の共有、ケンカなどにより
他の猫ちゃんへと感染していきます。
いったん潜伏したウイルスが再び発症すると、貧血や食欲不振、免疫機能の低下などにより
感染後3~5年ほどで亡くなってしますことが多い病気です。
・クラミジア病
猫風邪の原因となる病気で、症状は結膜炎や鼻炎などです。
ヘルペスウイルスやカリシウイルスとの重複感染で重症化することもあります。
🐾外に出る猫ちゃん、多頭飼育の猫ちゃん、保護猫出身の猫ちゃんなどは感染リスクが高くなるため生活環境に応じて、
5種混合ワクチンをご提案することがあります。
接種スケジュールについて🐈
子猫は生後8週齢頃からワクチン接種を開始し、2~3回接種を行います。
成猫になってからも、定期的な追加接種で免疫を維持していくことが大切です。
ワクチン接種後の注意点⚠️
ワクチン接種後は、元気や食欲が落ちたり、発熱や嘔吐など副反応がみられることがあります。
接種後に気になる症状がみられた場合や、違和感などを感じましたら早めにご相談ください。
最後に🍀
猫ちゃんの年齢や体質、生活環境によって、必要なワクチンの種類や接種の間隔は異なります。
不安なことや、わからないことがありましたら、お気軽にスタッフまでお声がけくださいね。
😺土日も診療セピどうぶつ病院でした🐶



