犬にトリミングは必要?~愛犬の健康と快適な暮らしのためのトリミング~
「犬のトリミングって、毛をきれいにするためのものでは?」そう思っている方も多いかもしれません。
もちろん、毛を整えて可愛くすることもトリミングの大切な役割の1つです。でも実はトリミングには、愛犬の健康を守り、毎日を快適に過ごすための大切な役割があります。
今回はトリマー目線から「なぜトリミングが必要なのか」「どのくらいの頻度ですればいいのか」など説明させていただきます。
そもそも”トリミング”とは?
トリミングとは、毛をカットすることだけではありません。シャンプーやブロー、ブラッシング、爪切り、耳掃除、足裏の毛のカット、肛門腺絞りなど愛犬の清潔と健康を保つためのお手入れ全般を指します。ただし、犬種や毛質、生活環境によって必要なお手入れは異なります。
トリミングが必要な理由
①毛玉やもつれを防ぐ
トイ・プードル、シーズー、ミニチュアシュナウザーなどの毛が伸び続ける犬種は、毛が絡まりやすく、毛玉になりやすい傾向があります。そのまま放置してしまと、、、
・皮膚が引っ張られて痛い😖
・通気性が悪くなる🌀
・皮膚が蒸れやすくなる😔
・汚れが溜まりやすくなる👿
↓
皮膚トラブルの原因に😮
「毛玉が出来てから取ればいい」と思われがちですが、ワンちゃんにとって毛玉を取る作業は負担になることが多いため、定期的なブラッシングとトリミングで、毛玉を作らないことが最も大切です。
②皮膚を清潔に保つ
犬の皮膚や被毛には、日常生活の中で様々な汚れが付着します。特に、
・足先
・お腹
・脇
・耳周り
・お尻周り などは汚れやすいです。
定期的にシャンプーやお手入れをすることで、被毛を清潔に保ち、皮膚の状態も確認しやすくなります。
③爪や足裏のお手入れも大切
爪が伸びすぎると、爪が折れたり、肉球に食い込んだり、足先の関節に負担がかかり痛めてしまう事があります。また、足裏の毛が伸びすぎると、フローリングなどで滑りやすくなることも、、、
シニア犬や足腰に不安があるワンちゃんは滑らない環境を作るという意味でも足裏のお手入れは重要です。
④”健康チェック”の機会にもなる
トリミングでは足先から耳の先まで全身を触ります。そのため普段はなかなか気づきにくい変化を確認することが出来ます。例えば、
・皮膚がいつもより赤い
・できものができた
・耳の汚れ具合の違い
・毛の状態の変化
トリマーは診断をすることはできませんが、”いつもと違う”という変化に気付くことはできます。気になる変化があれば飼い主さまにお伝えし、必要に応じてどうぶつ病院の受診をお勧めすることもあります。
トリミングの頻度はどれくらい?
🐩トイ・プードル、シーズー、ミニチュアシュナウザーなど
3~4週間に1回程度
毛の伸び続ける犬種は、毛玉やもつれを防ぐためにも定期的なお手入れがおすすめです。
🐶ポメラニアン、柴犬など
1~2ヶ月に1回程度
カットの必要性はその子によって異なりますが、換毛期の抜け毛ケアやシャンプーなどを目的としてのお手入れがお勧めです。
🐕短毛犬
1~3ヶ月に1回程度
短毛犬でもシャンプー等のお手入れで清潔を保ちやすくなります。
上記の目安を記しましたが、あくまでも一般的な目安です。年齢、毛質、皮膚の状態、生活環境、普段のお手入れ頻度によって適切な間隔は変わります。
愛犬が毎日を気持ちよく過ごすために、そして飼い主さまがお手入れで悩まないためにも
”その子に合ったちょうどいい”を一緒に見つけましょう😊
「うちの子はどう?」というご相談だけでも大歓迎です!初めての方も、トリミングの頻度に迷っている方も、まずはお気軽にお問合せ下さい🤗
土日も診療 豊橋市の動物病院 セピどうぶつ病院でした🐹🐶🐰🐱



