夏は皮膚のトラブルに注意!膿皮症について|豊橋市の動物病院「セピどうぶつ病院」

夏は皮膚のトラブルに注意!膿皮症について|豊橋市の動物病院「セピどうぶつ病院」

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夏は皮膚のトラブルに注意!膿皮症について

こんにちは!トリマー橋本です!

毎日暑い日が続きますね💦

暑くてジメジメする夏は、皮膚のトラブルが多くなる季節です☀

今回私が紹介するのは、皮膚の病気の中で特に多い膿皮症についてです!

〇膿皮症とは…

膿皮症は、ワンちゃんに多く「ブドウ球菌」という細菌が過剰に増えることで発症してしまう病気です。

この細菌は、皮膚トラブルがない子の皮膚表面にも存在している常在菌の一つです。

そのため、外の環境や他の子から感染して発症するのではなく、

誤ったスキンケア、皮膚や皮膚バリア機能の異常によって膿皮症になってしまいます。

〇症状

・皮膚の赤み

・痒み

・発疹

・脱毛

があります!

皮膚にかさぶたが出来たり赤くなったりします

 

〇予防方法

・高温多湿は、皮膚に良くないので、湿度・温度の管理をしてあげてください!

・定期的にシャンプーをして、皮膚を清潔にしてあげましょう!

〇治療法

悪さをしている細菌をやっつける治療をしていきます。

・薬用シャンプーで薬浴(1日おき~週2回)

・お薬(抗菌薬)で治療💊

 

雨や暑さなどの高温多湿の時期は皮膚の病気になりやすくなります。

定期的にシャンプーをしたりなど皮膚を健康にする事で飼い主様とワンちゃんがお互いに

過ごしやすい環境が作れると思います!
また、皮膚が痒い、赤いなどの症状が見つかったら早めの受診をお願いします🐶

 

土日も診療 豊橋市の動物病院 セピどうぶつ病院でした🐾

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