肥満の恐ろしさ|豊橋市の動物病院「セピどうぶつ病院」

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お知らせ

肥満の恐ろしさ

遅くなりましたが・・・あけましておめでとうございます 💡 久々の後藤の更新です❢待っていた方もいるのでは 😎 ←

年末年始、連休だった方が多いのではないでしょうか 😀 後藤も連休を頂いたのでお伊勢さんに初詣行ったりカフェに行ったり・・・冬でもアクティブに行動してました 😀 行動してましたがそれ以上にいろんなおいしいものを食べ過ぎまして、、連休、外食、恐ろしいですね、すぐ太りました。お正月以来体重計に乗るのが怖いです 🙄

後藤はお正月で太りましたが・・・おうちの子の体重はどうですか?ちょうどいい体重の子もいれば痩せている子もいますね 😀

しかし理想体重より増えすぎている子のほうが多いのを感じます 😯 ちょっとくらい大丈夫、少し太ってた方が可愛いと思っている方いませんか?それって体にはいいことないんです 😥 むしろ病気になるリスクを高めてしまいます 😥

500グラム増えてしまった、1kg増えてしまった、人だとそんなに気にしないぐらいの体重の変化かもしれません。しかしわんちゃんたちの体重がこれだけ変わってくるとなると大きな問題です 😯

例えば5kgの子が5.5kgになったとします。500gの増量、パーセントで表すと10%の増量です。これがもし人の場合だと50kgの人が55kgとなんと5kg増えたことになります❢もしこの子の体重が1kg増えてしまったとすると、50kgの人が60kgになったのと同じことなんです 😯

人で5kg、10kg増えると結構な増え方ですよね、、、人より体の小さいわんちゃんたちにとって500gや1kgの差はとても大きな増量なんです 😥

ではどんな病気のリスクを高めてしまうのか 🙁 いくつか紹介していきます❢

体重が増えることによって肢の関節に負担がかかり痛みにつながる関節炎があります。歩き方がおかしくなったりびっこをひく、痛がるなどの症状がでます。

体重が増えると腰にも負担がでてきます。腰に負担がかかった状態で無理に運動すると椎間板ヘルニアをおこすことがあります。椎間板ヘルニアが悪化し重症化すると下半身が麻痺して一生歩けなくなる場合もあります。

太り過ぎによって糖尿病を発症することもあります。糖分を過剰摂取すると血糖値をさげるインスリンの働きがにぶくなり常に血糖値が高い状態になってしまいます。そうすると処方食だったり薬、またはインスリンを打たないといけなくなりわんちゃんにも飼い主さんにも負担になります。また糖尿病になることで他の病気になってしまう可能性もでてきます。

太り過ぎは心臓にも負担がかかります。直接の原因にはなりませんがもともと心臓の悪い子の場合悪化させてしまいます。たとえば急激な運動をしてしまうと呼吸が乱れそれが心臓に負担をかけてしまいます。しかしだからといって全く運動しないのはよくないので適度に運動させてあげましょう。

おうちの子がもし大きな病気になり手術が必要になった場合、身体の脂肪が増えすぎていると正確な麻酔の量が難しくなり麻酔での危険が高まります。そうすると麻酔が効果が強すぎたり弱すぎたりするので身体に負担がかかり危険です。

ほかにも呼吸器系や、皮膚炎、便秘などの病気のリスクを高めてしまいます。

わんちゃんたちは習性で、食事を与えられると与えられた分だけ食べようとします。その出された量が多かったとしても、本能で出されたものすべて食べてしまいます 😯 そうすると運動しても消費しきれず脂肪になり太ってしまいます 🙄

なのでわたしたち飼い主が食事の量を管理してあげないといけないんです❢

ごはんの量をしっかり決める、おやつをあげすぎない、おやつをあげた分ご飯の量を調節する、人の食べ物はあげない、適度に運動させるなどなど・・・してあげられることはたくさんあります 😀

当院にはダイエット用のフードもありますので、もしどんなご飯がいいか悩んでいる方いらっしゃいましたらぜひご相談ください❢猫ちゃん用もあります 💡

おうちの子が標準体重なのか、太り過ぎなのかわからない方多いですよね :cry:もし病院に連れていくことがあれば先生に聞いてみるのもいいかもしれないです 😎 おうちの子と健康に長く一緒にいられるように、太らせすぎには気をつけましょう 😀 ぽちゃってる子は後藤と一緒にLet’s ダイエット❢がんばりましょう❢

 

土日も診療 愛知県豊橋市の動物病院 セピどうぶつ病院でした

 

 

 

 

 

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