犬猫の熱中症|豊橋市の動物病院「セピどうぶつ病院」

犬猫の熱中症|豊橋市の動物病院「セピどうぶつ病院」

お知らせ

犬猫の熱中症

こんにちは☀夏もたくさんのイベントで忙しくしている後藤です✋✨猛暑日が続いてる中、わたしは友達と初めてのバーベキューをしたり、今年初のプールに行ったり・・・夏を満喫しています 🍖ただちょっと満喫しすぎて体が真っ黒に日焼けしてしまい 😥 黒くてびっくりしないでくださいね 🙄 (笑)

暑い日が続いていますね💦ニュースで熱中症で倒れたというのをよく聞きます👂みなさんはしっかり水分補給などしていますか❔人もそうですがわんちゃんねこちゃんも熱中症になります❢

わんちゃんやねこちゃんは汗腺が足の裏の肉球など限られた部分にしかないため人のように汗をかいて体温調節することができず、わんちゃんは舌を出してハアハアと浅い呼吸をすることで、ねこちゃんは自分の体をなめることで体温を下げます🐕🐈汗をかくことができないため熱が体内にこもりやすく人より熱中症のリスクが大きいんです😲ねこちゃんの祖先は地中海沿岸や砂漠地帯を住処にしていたので多少の暑さには強いですが高い湿度は苦手です 😥 高温と多湿、どちらか一方でも極端に高ければ熱中症になってしまいます。

症状として、口を大きく開けてハアハアと息苦しそうに呼吸する、大量のよだれ、嘔吐、下痢、ふらつきなど。さらに悪化すると失神したり筋肉の震え、意識がなくなるなどの症状がでて最悪ショック症状によって死にいたることもあります。

ではどういう環境だと熱中症になってしまうのか 🙁

水を十分に飲めない場合や排尿を我慢してしまう環境下だと熱中症になりやすいんです

例えば蒸し暑い日に車の中で留守番させたり、閉めきった室内で留守番、蒸し暑い日や暑い時間帯のお散歩など・・・あとはわんちゃんだとと興奮によって体温があがること、ねこちゃんだと好んでいく高いところは上昇した熱気が溜まるので気づかないうちに熱くなっていることがあります。

それから鼻が短い短頭種の子や年齢の幼い子、高齢の子、心臓や呼吸器の弱い子も熱中症になりやすいです 🙄 わんちゃんねこちゃんは自分たちで気をつけることができません😢

もしおうちの子が熱中症になってしまった場合は人と同じく急いで体温を下げてあげることが大事です❢方法としてはその子の体を水で濡らし扇風機などで風を当ててあげます。保冷剤や氷などで冷やすだけだと体の表面上の温度しか下がらないことがあるので気をつけてください⚠そしてなるべく早めに動物病院に連れて行ってあげてください🏥症状が落ち着き大丈夫そうにみえても身体の中の臓器がダメージを受けている場合があり後日状態が悪化することがあります💦

常に水分を取れる環境にしてあげる、夏場はエアコンを切った車内に置いていかない、エアコンをつけていない閉めきった室内に置いていかない、外飼いの子は日よけや風通しのいいところをつくってあげる、暑い時間帯の散歩は避けるなどなど・・・

飼い主さんが常に気を配ってあげることで暑さからおうちの子を守ってあげましょう❢

土日も診療 愛知県豊橋市の動物病院 セピどうぶつ病院でした🐾

 

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